オンライン飲み会をスムーズに開催しよう!~10コの秘訣とは?~

Paloop News

最近ではWeb会議に限らず、飲み会を開くためにZoomを利用する人が増えています。日本のIT業界では、たまにSkypeやTeams、Zoomなどのテレビ会議サービスを利用して「オンライン飲み会」を開催している人もいましたが、実際に試したことがある人は多くなかったのではないかと思います。

しかし、新型コロナウイルスの状況が悪化し、外出を控えるようになり、人と会話する機会が激減する中、同僚や友人と顔を合わせてコミュニケーションが取れないストレスを解消するために、多くの人が「オンライン飲み会」に挑戦しています。その結果、「かなり楽しい」「リアルな飲み会よりも良い(こともある)」「たまにはこういうのもあり」という感想を持つ人も増えてきており、インフォーマルな付き合い方として世間話の手段がなくなってしまったと感じている人たちの間で、ネット飲み会の効能が理解されてきていると言えます。

そこで今回は、オンライン飲み会の特徴や開催する際のコツを書いていきます。

好きな食べ物や飲み物を好きなように持参

オンライン飲み会なので、飲み物やおつまみが必要になります。しかし、各自で飲み物やおつまみを用意するので、そこが普通の飲み会とは違います。逆に言えば、自分の好きな飲み物やおつまみで自由に参加することができます。お酒が飲めなくても、ソフトドリンクやコーヒーがあれば問題ありません。最初から食べたいという方は、大食いしてもOKなわけです。他の特徴やコツにもいえることですが、思いやりと受け入れの精神をもって色々な人の参加のハードルを下げるという観点でここは大事なポイントです。

創造性を発揮する

オンライン飲み会が普及しているポイントでもある、ZoomやTeamsの一番の特徴は、カスタム背景を追加できることです。自分の背景を集まりや参加者にあわせて、クールなものや、奇抜なものに変えれば、飲み会が盛り上がるということもあるでしょう。滑ってもそれはそれでナイストライと。更に自宅から参加していることを活かして、外では着られないような派手な衣装を着てみたり、めちゃくちゃカッコいい衣装を着てみたりするのも簡単です。会話が弾めばラッキーぐらいの気持ちでやってみます。

1つの会話グループで進行する

実際のリアルな飲み会やパーティーでは、参加者が多くても自然な流れの中で少人数グループ毎での会話になりがちです。しかし、ZoomやTeamsであれば、常にみんなで一つのグループとして会話を共有することになります。プライベートチャットを使うことはあっても、何人いても会話グループは1つしかない、というのは重要な特徴であり、体験です。全員が同じ会話に参加することになるので、飲み会の思い出は自然に一体感が醸成されます。

割り込みやトラブルはあるある

自宅や部屋に家族がいても参加できるように飲み会をセッティングします。むしろ、ご家族やペットが乱入・参加してくれた方が大歓迎という感じでできるといいでしょう。

途中で誰かの家族やペットの姿が画面に映ることも少なくはありません。そんな時でも、「上司の犬が出てきたので、自分の犬も膝に乗せてペットショーをしました」「隣の部屋のおじいちゃんが歌を歌ってアピールしてきたので、みんなで手拍子しました」等、思いがけない瞬間をオンライン飲み会の醍醐味として楽しむのがいいようです。

このように、ネット飲み会には様々な特徴があります。そのような特徴を踏まえながら、盛り上げていくために心がけるポイントもあります。

参加者の一時離席がOKであることを事前周知する

日本的な傾向なのかもしれませんが、ネット上の飲み会では、全員参加で話している空気感が強いので、ちょっと席を外すのが難しいと思う人もいます。また、トイレに行くのをためらってしまう人もいるかもしれません。離席が必要なときに躊躇せずに離席できることを主催者は参加者に事前に伝えておいて、会の雰囲気を和らげておくことが大切です。

飲み会の終了時間を事前に設定する

先ほどのポイントと同様に、みんなが家で飲んでいるので、飲み会のトークの進行によってはなかなか終了せずに、無目的に長く続いてしまうことがあります。オンライン飲み会での飲み過ぎの危険性も指摘されてきました。

終了時間を事前に設定することで、時間がきたときに離脱したい人の精神的ハードルを下げ、きっちりと終われるようにしておきましょう。

飲み会のテーマを事前に設定する

飲み会のテーマを決めて、事前に周知しておきましょう。例えば「好きな映画」などの話題で雑談を提案するのも良いでしょう。背景画像や服装をテーマに合わせておくと、参加者もスムーズに楽しめます。

会話の舵取りをしようとはしないこと。しかし、すべての人に気を配る

飲み会中に会話が思うように弾まないんじゃないかとか、参加者がお互いに話しだそうとしないんじゃないか等、気まずい瞬間があるのではという恐れを抱くかもしません。ですが、多くの場合においては参加者が会話を続けるためのトピックや想いを何かしら持っているものです。なのでそれを引き出すことができれば、あとは会話の自然な流れに期待してもいいでしょう。「創造性を発揮する」で述べましたが、会話が止まってしまって何も展開がなさそうなときに、触れてなかったスクリーンの背景の話を振ってみてもいいでしょう。遅かれ早かれ会話は始まります。

それよりも心がけることは、飲み会の中でほっとかれている人が出ないようにすることです。しばらく会話に参加していない人がいれば、その人に意見を求めたり、話をふってみるのは大事なことです。

参加者のトライにレスポンスしよう

前項に通じますが、参加者によってカスタマイズされた背景画面や、彼らが着ている奇抜な衣装に気づいたら、それが何なのかをポジティブに歓迎する空気とともに質問してみましょう。きちんと反応して、またそれを弾ませて、全員を会話に巻き込むことが重要です。

ビューやプレゼンテーションを切り替えてパーティーの雰囲気を演出する

画面の表示を効果的に切り替えて、飲み会を盛り上げてみます。例えば、ギャラリービューで一体感を出したり、記念撮影をします。(SNSへのシェアは関係各位のコンセンサスに基づいて。)

ある時は、小洒落たバーの画像をメイン画面として表示するだけで、隠れた酒場にみんなが集まっているように見えたりしていい感じです。また、山奥でお酒を飲むムードを醸し出すために、焚き火の画像や動画を表示しておくのも良いでしょう。そうすることで、リラックスした雰囲気でお酒が飲めるように演出することができます。

終わりに

今は大変な時期です。世界各地で門限や自粛要請、都市封鎖(ロックダウン)が行われ、多くの人が家にこもり、リモートワークを余儀なくされています。オンラインの飲み会や非公式なオンラインの集まりを通して生活の中で楽しむことができる時間をつくりながらも、思いやりの文化を作り、このような困難な時代を一緒に乗り越えるために、お互いにつながり、支え合うことができればと思っています。

オンライン飲み会の実体験

「流行りに乗ってみよーぜ」

休日の昼過ぎにLINEが届いた。相手は地元の友達。高校時代から続く縁で、年に一回二回連絡を取るような仲のひとりだ。

どうやらLINEのグループ通話を利用すると、カメラで顔を見せながら話ができると知ったらしい。巷で流行しているオンライン飲み会というやつだ。

唐突な連絡だったが、いい機会だと思った。

何年も前に地元に帰って飲んだとき以来、顔を合わせていない。結婚したとか子供が生まれたとか猫を飼ったとか連絡が来るので、元気なのは知っている。今どうしているか……対面で話を聞くのも悪くない。

新しいことに触れるのも大切なこと。心の若さを保つための秘訣だ。

ほかにも仲のよい二人に連絡してみると快諾。なんなら今晩でもいいよという話になり、夜7時から開始が決まった。

面白そうなことにノリがいいのは高校時代から変わっていない。

自分のスマホではグループ通話ができなかったので、パソコンにLINEのアプリをダウンロード。

パソコンでLINEが出来ることを知れたのは飲み会のおかげ。スマホよりも返信が早く打てるので便利だ。

準備を整えて時間通りに飲み会開始。画面に変わらない顔ぶれが映る。誰一人、歳を取っていないように感じた。

「じゃあかんぱ~い!」

各々カメラにグラスや缶を近づけて飲む姿に、地元で飲んでいたときの雰囲気を思い出してきた。

話は尽きなかった。近況を話し合ってみたり、高校時代の話が出たり、LINE通話の機能で遊んでみたり、歳を取ると疲れていても睡眠が浅かったりするなど。真面目な話が半分、しょーもないやりとりが半分。

久しぶりによくしゃべって、よく笑った。めちゃめちゃ笑った。

オンライン飲み会はとてもいい。飛行機に乗って地元に帰らなくても、簡単に会える。自宅だから気楽にいられるし、帰宅もゼロ秒。もちろん友達同士という気兼ねのなさもある。職場のつき合いなら空気は全然変わるだろう。

難点はクロストークになると音声が聞き取りにくかったり、回線の不安定で会話や画像に遅れが発生すること。こればかりは仕方がない。途中でコツが分かってきたので、間を空けて返したり、意識して聴き手に回る。

ひとりが寝落ちしそうなのを頃合いに飲み会はお開き。あっという間の3時間だった。飲み会の費用は300円もかかっていない。自分は家にあるコーラとスナック菓子を食べ飲みしていたから。

開催連絡が当日じゃなければ飲み物を用意したんだけどね。酔わなくても楽しかったから問題ない。

「年内にまたやるかんな~絶対にぃ! じゃあな~」

一番の酔っ払いが締めの挨拶をして通話終了。今度はもうちょっと飲み会っぽい食べ物を準備しておこう。

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