コロナ影響で街に出れないので、オンライン飲み会がマイブームです。
僕、もともと「リモートワークは目的が明確なのでしやすいけど、飲み会とか目的がないことが目的みたいなコミュニケーションは難しいのでは・・」と思ってたのですが、意外とよかったのでまとめてます。
あと、”コロナ共生シナリオで起きそうな未来予測”も書いてます。
勝手に仮説を立てるの結構好きで、当たったらおもしろいし、外れたらネタできるので予測してみました。
これを読んで、在宅続きで暇な人、オンライン飲み会考えてる人などの役に立てばいいなーと思います!
オンライン飲み会 よかったこと
①感染リスクなし
当たり前なんですが・・まずはこれですね!
このメリットだけでもう勝ちです。
②好きなものを好きなだけ食べられる
各々が自分の食べたいもの・飲みたいものを食べたい分・飲みたい分用意するので、「1杯目、とりあえずビールで」みたいのもなくなります。
③シェアしやすい
オンラインだと、画面共有もできるし、URLとかも送れるので、
「最近見たあの動画、イケてる」とか「この服買おうと思ってるんだけど・・」みたいなのはオフライン時よりしやすいのでは、と思います。
好きなものシェアしやすくなるの、めっちゃいいです。
④個室化できる(になる)
お店によっては、「この空気感の店だとこのトピックは話しづらいな・・」とか「どっかから漏れたらどうしよう・・」とか考えちゃうときあります。
オンライン飲み会はクローズドの空間なので、気にせずいろんな話ができてよいです。
⑤(物理的な)セクハラがない
まあ、オンラインなので物理的なセクハラとかは起きようがないです。一緒に飲み会した女の子はこのリスクがないだけでめっちゃストレス減りそうとのことでした。
言葉や発想でのセクハラには引き続き、配慮したいですね。
⑥服テキトーでいい
オンライン飲み会は、基本上半身しか映らないので、楽~な格好で参加できます。これ意外といいです。これからは上半身はおしゃれ、下半身はらくちんな「オンライン映え」するファッションが流行ります。(多分)
⑦ながら~ができる
もはや飲み会ではないんですが、、笑
部屋の片づけしたり、家事したり、雑務しながら参加ができます。
片付け下手な人と、オンライン断捨離とかしたい。
⑧コミュニティはしご酒が簡単に
19-22時で会社の同期と飲んで、22-25時で大学の友達飲む、みたいなオフラインではしにくかったコミュニティをはしごする飲み会とかもできます。
⑨割り勘ない
これも当たり前なんですが、割り勘とか、おごるとかなくなります。
オフラインだと、会計時にもたつくと微妙な空気になるのですが、そんなこともないです。
⑩タクシー代かからない
僕の中で「終電がなくなった後の深夜タクシー」って人生で無駄な出費ベスト3に入ってくるんですが、各自の家で開催されるオンライン飲み会なら、タクシー代かかりません。だって家だから。超助かる。
⑪ウェイ系のノリがない(しにくい)
僕の周りではもうほぼいないんですが、一気飲み!宴会芸!とかはオンラインでの飲み会にはやりにくいので、自然と淘汰されていきます。
オンライン飲み会 気になったところ
①介抱できない
画面越しに友達が泥酔しちゃっても介抱とかできないので、困るなあと思ってます。1人でぐでんぐでんになるまで酒飲むことも少なそうですが。
②余韻がない
よい会があった後の帰り道が大好きなのですが、オンラインだとブチっと切れていきなりひとりになるので、ちょっと寂しくなります。
散歩して余韻に浸る時間をつくるとかで対応できたら良いなーと思います。
③おいしいシェアがしにくい
三大欲求のうち、複数人と共有できるの「食のみ」なのに共有しにくいのが、つらいです。「体験としての食」はまだまだリモート化しにくいなと思います。
オンライン飲み会のメリデメは以上です!
ここからはコロナと共生していく世界で起きそうなことを書いていきます。
コロナ共生シナリオで起きそうな未来予測
VUCAの時代とはよく言ったもので、今回のコロナ騒動で常識はさくっと変わってしまったと思います。
コロナがいないあの世界はもうなくて、コロナと共生していくシナリオを考えないとなー、と。
常識の変化として、例えば・・・
会うことが愛→会わないことが愛
ウェイ系パリピ→没頭できるオタク
インスタ映え(外映え)→ズーム映え(家映え)
ぱっと考えただけでもこのへんの変化はありそうで、トレンドごとで考えたら多分もっとありそう。カラオケとか今どうなってるんだろ。。
常識が変わると、幸せの定義も変わる。
幸せの定義が変われば、表現も変わる。
ぼくは人同士のコミュニケーション設計を仕事としているのでこの変化はちゃんと読み取りたいなと思っています。
コロナ共生の世界で起きそうなことを書き出してみました。
コロナ共生の世界で起きそうなこと
人と会えることの価値めっちゃ上がる
リモート化が進んでも、オフラインで人と会うことで、幸福度を上げてきた僕らは簡単にはオフラインを捨てきれないのではと思っています。
会ってコミュニケーションすることや、新しい人や土地とオフラインで出会う旅とかはぜいたく品になっていきそう。
言語化力の価値もっとあがる
オンラインだと非言語コミュニケーションがしにくくなるので(現状の技術では)、人に強く刺さる言葉(キャッチコピーとかパンチラインとか)を生み出せる人の価値上がりそうだな、と。
あと言葉遣いがちゃんとできる人の評価は今よりもっと上がりそう。
モチベ格差起きる
自粛ムードが続く中で、そろそろ「意外と人生って不要不急だらけじゃん!」とみんな気づきだします。これからはもっと、仕事でもプライベートでも義務的なことや不要なことは排除されていくので、自分でやりたいことを見つけ、没頭できるオタクが最強になるなーと思います。
全人類クリエイター時代の加速
今は自宅にいる生活者を相手に様々なエンタメが可処分時間を取り合っていますが、一周して落ち着くと、外に出れずエネルギーが余ってる生活者の中で、作り手に回りたい!層が増えるのでは、と予想しています。
(キンコン西野さんの言うところの、”セカンドクリエイター”)
星野源さんの『うちで踊ろう』みたいな圧倒的なクオリティにセカンドクリエイターの余白を残す、みたいなコンテンツの流れが加速しそうだなと。
オンライン強者が生き残る
オンラインツール使いこなせる、リモートワークならではの心遣いができる人は重宝され、適応できないオフライン(のみ)強者は淘汰されていくかもしれないです。
今年新卒の方はリモートワーク・ネイティブ世代なので、後々「オンラインでもプレゼンがうまい」とか、「オンラインMTGならではの議事録のまとめ方ができる」とかで重宝されそう。
最後に
”悲観は気分、楽観は意思”という言葉もありますが、
僕は「アフターコロナをただ待つ」より、「ウィズコロナ、コロナありきのライフスタイルを考えて今を楽しくしたい」派です。
これからも正しく怖がって、今を楽しくする努力をしたいなー!と思います。
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